ハイスーパーのチャンバーをメンテ交換
2018年 12月 07日毎年ですが、年末はとっても多忙です。
しかし合間で単車は足として乗っていて、メンテナンスも暇を見付けてやっています。
前回の讃岐ラビット茶話会で乗って行ったハイスーパーでしたが、チャンバー詰まりの状態で、ちゃんと走ってくれなかったんですよね。
2サイクル車の宿命というか301もチャンバー交換したので、ハイスーパーもメンテナンスしてやろうとチャンバーを外しました。
外したチャンバーは小穴が沢山開いていて、揺すると中でカランカランと金属音がします。
排気音も高かったので、このチャンバーはお蔵入りして、部品取り車からチャンバーを外して取り付ける事にしました。
ハイスーパーのチャンバーの取り外しはなかなか大変です。
エキパイの曲がったトグロが邪魔して排気ポートのナットが超回し難いです。
何とか二本とも外して、状態の良いチャンバーをパイプユニッシュで洗浄してやりました。
中からはゴミやカスが大量に出て来ます。
そして、またまた面倒臭い車体への取り付けです。
チャンバーを外すのも大変ですが、取り付けるのはまた大いに大変です。
自分はチャンバー下にジャッキを当てて、チャンバーが落ちないようにしてやっています。
しかし排気ポートの取り付けナットを入れるのに知恵の輪状態というか迷宮を彷徨いながらの作業になります。
車体を横倒しにして取り付ける方法も有りますが、自分は自立して取り付ける方法でやっています。
何とかチャンバーが車体に納まってくれて、エンヂン始動。
前のチャンバーよりも静かな排気音を奏でてくれますが、大量の紫煙が出て来ました。
試運転も上々で、暫くはこの紫煙と付き合いながら乗ってやる事になりそうです。
しかし久々に乗るハイスーパーは痛快な走りをしてくれました。
これから寒く冷える日が続くようですが、元気にラビットを走らせて楽しんでやろうと思います