カムチェーンテンショナー交換
2020年 12月 28日
先日ディスクブレーキのOHを受けて、ブレーキフィーリングも良くなったCSです。
良い感じで走ってくれていましたが、次なるトラブルが待ち受けていました。
エンヂンが暖まり、信号待ちでのスロー時に、エンヂンからカタカタカタと異音が出て来ます。
その異音は出たり出なかったりと気まぐれな感じです。
どうやらカムチェーンからの異音のようです。
BikeBaseのあつぞ~君にも診断して頂きましたが、カムチェーンテンショナーの交換で解消するだろうとの事です。
上の写真はテンショナーを外したホールが見えています。
純正部品を注文しましたが、川重には残り2個しか無いとの事でしたね。
新品テンショナーが上、下は古いテンショナーです。
テンショナーから伸びるプッシュロッドがカムチェーンのたわみを押してチェーンを張ってくれる構造ですが、古いテンショナーはロッドの動きが悪くなってしまっているようです。
新しいテンショナーに入れ替えて頂きました。
古い車体に新しい部品が入ると目立ちますね。
セルモーターとの干渉を心配しましたが、タイトな隙間にも関わらず、テンショナーは入れ替え出来ました。
川重に2つだけ在庫していた貴重な部品は6171円でした。
旧車って部品が無くなると、とっても困ります。
前回のブレーキ部品と今回のテンショナーも無事に揃ったので良かったですが、川重にも在庫が無くなると困ってしまいます。
帰りながら、信号待ちで静かに鼓動を奏でるエンヂンに嬉しくなりました。
CS250も喜んでいる事と思います。
この単車も来年で37歳です。
新車製造時から変わっていない部品も不具合が出てもおかしくないというか、まだ走っているのが不思議なのかも知れませんね。
この単車は大事な形見です。
いつまでも元気に走らせる姿を、どっかで見てて欲しいんですよね