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旧いカワサキ乗りのKAZといいます。W2SSコマンダー、Z1-R、CS250そしてラビット、行灯カブ、四輪はハイウェイスターとR2を饂飩王国讃岐で乗ってます。音楽も大好きです♪

by KAZ

真夏への傾向と対策

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 梅雨の最中ですが、真夏のように暑い日があります。
気温が30℃を超えると暑さを感じますね。
そして単車も気温に比例してヒートしてしまいます。
空冷の単車だと信号待ちでの熱気で、そのヒート具合を感じますが、水冷車は水温計がその具合を指し示してくれます。
水冷車のCSの水温計の針が、ヒート気味を指すようになりました。
真夏に成る前に、冷却系統をメンテしてやる必要が有るようです。
真夏への傾向と対策_a0064474_17251764.jpg
先ずは、冷却系統が正常に機能しているかどうかを調べます。
先ず、ラヂエーターファンが正常に機能しているかどうかを調べます。
水温計の針がHに差し掛かると水温センサーが感知してファンが回ります。
まだファンが回るのは走っていて無かったので、確認したところ正常にファンは回りました。
CSは1985年製の単車なので、ここら辺の故障も出て不思議では無いです。
真夏への傾向と対策_a0064474_17252585.jpg
少しクールダウンして、冷却水を抜きました。
もう長く冷却水は交換していなかったので、相当汚れているかと思いましたが、ライムグリーンな冷却水が出てきました。
ラヂエーターやリザーバータンクに水を入れて冷却経路を洗浄してやります。
汚れらしき物は出ていないようですが、二度程循環洗浄を繰り返します。
ドレンを〆て、新しい冷却水を入れていきます。
真夏への傾向と対策_a0064474_17253462.jpg
新しい冷却水は赤い色をしています。
色での性能差は有りませんが、赤い色の冷却水を使ったのは初めてでした。
この冷却水は18ℓ缶で頂いた物です。
新品ではないですが、まだ相当量有りますね。
ラヂエーターとリザーバータンクに注いでやって、エンヂンを始動し、エア抜きを施してやりました。
作業完了して、試運転したかったですが、それは次回の楽しみにしておきます。
真夏に夏バテしないように準備出来ましたが、乗り手も少しは準備しておかねばですね119.png165.png

by kawasakiw2ss | 2020-06-16 20:35 | CS-250 | Trackback | Comments(2)
Commented by urara at 2020-06-17 08:50 x
CS冷却系もバッチリですね。
水冷関係は全く解りません・・水温も危ない状態に
なるんですね。水温100℃ということは油温も100℃
前後で安定するんでしょうね、Wみたいな心配は無用(^◇^)
Commented by KAZ at 2020-06-17 09:36 x
 冷却液もオイルと同じく汚れて量も減ってしまいます。
そのままで走るとオーバーヒートの原因になってしまいます。
水冷車は四輪以外はCSだけなので、学ばせて頂いています。笑