真夏への傾向と対策
2020年 06月 16日気温が30℃を超えると暑さを感じますね。
そして単車も気温に比例してヒートしてしまいます。
空冷の単車だと信号待ちでの熱気で、そのヒート具合を感じますが、水冷車は水温計がその具合を指し示してくれます。
水冷車のCSの水温計の針が、ヒート気味を指すようになりました。
真夏に成る前に、冷却系統をメンテしてやる必要が有るようです。
先ず、ラヂエーターファンが正常に機能しているかどうかを調べます。
水温計の針がHに差し掛かると水温センサーが感知してファンが回ります。
まだファンが回るのは走っていて無かったので、確認したところ正常にファンは回りました。
CSは1985年製の単車なので、ここら辺の故障も出て不思議では無いです。
もう長く冷却水は交換していなかったので、相当汚れているかと思いましたが、ライムグリーンな冷却水が出てきました。
ラヂエーターやリザーバータンクに水を入れて冷却経路を洗浄してやります。
汚れらしき物は出ていないようですが、二度程循環洗浄を繰り返します。
ドレンを〆て、新しい冷却水を入れていきます。
色での性能差は有りませんが、赤い色の冷却水を使ったのは初めてでした。
この冷却水は18ℓ缶で頂いた物です。
新品ではないですが、まだ相当量有りますね。
ラヂエーターとリザーバータンクに注いでやって、エンヂンを始動し、エア抜きを施してやりました。
作業完了して、試運転したかったですが、それは次回の楽しみにしておきます。
真夏に夏バテしないように準備出来ましたが、乗り手も少しは準備しておかねばですね