形見の革ジャンが蘇る
2015年 03月 08日CS250に乗っていた従兄弟が着用していた形見の革ジャンを不注意で破ってしまいました。
かなり破れてしまって修理先も決まらず、そのままに成ってしまっていました。
がしかし先日、弟からのカンガルー革の皮ジャンを修理して頂いた、藤田馬具店に御願いして破れた革ジャンを修理して頂く事に成りました。
藤田馬具店に革ジャンを持ち込んで、状態を見て頂きます。
修理は右ポケットを外してジャンパー内側のインナーも解いて本格的に修理するようです。
作業は暫く掛かるようですが、この革ジャンが復活するはとても嬉しい事です。
修理が上がって革ジャンを引き取りに行きました。
破れた箇所は丁寧に縫合されて見事に蘇っています。
修理の金額を聞くと5000円との事、とっても吃驚しました。
こんなに手間の掛かる仕事を安価でやってくれる職人さんに深く感謝です。
そして従兄弟の形見が再び復活するのは自分にとって望外の喜びです。
従兄弟の愛用した革ジャンを羽織って、従兄弟の温みと匂いを感じてしまいました。
同い年だった従兄弟は頭の良い男でした。
そして自分達は御互いに個性を刺激し合って幼少から育ちました。
これからはその思い出も革ジャンも大切にして行きたいと思います。
藤田馬具店さん、どうも有難う御座いました
復活川ジャン涙物ですね
革のことを知り尽くした職人の手で蘇った革ジャンは、この先何年もKAZさんに使い込まれていくでしょう。
しかし、5000円で・・・信じられない修理代(笑)
ちなみに私の革パンツ、裾を絞る手直しで9000円かかりました。かなり無理したんですがねぇ、タバコ止めたら穿けなくなっちゃった!(自爆)
従兄弟はいつもこの革ジャンを着ていました。
安く復活出来ましたが、これからも長く愛用して行きますよ。
この革ジャンには何かが宿っている気がします。