旧きを愛でて
2012年 02月 29日うちには初代のサンバーに始まり現在のR2に至るまで、子供の頃からスバルの軽自動車に親しんで来たのでとっても寂しいニュースです。
ラビットが生産中止になる時も同じくオーナーや戦後からの歴史を知っていた人は残念に思ったに違いないでしょうね。
これからもずっと富士重工製の軽自動車が巷を元気に走ってくれる事を願いたいものです
ラビット301のリヤタイヤがパンクしていたので修理しました。
ラビットのホイールは二分割の合わせ構造です。
ホイールの半分だけ外したら作業が出来るので労力は半分で済みます。
二分割のホイールを取り去り、チューブ取り出しました。
本来のラビットのホイール構造は二分割のホイールの間にゴムシートが入っていてチューブレス構造ですが、シートは劣化したものかチューブ入りとなっています。
取り出したチューブは傷んでいて四箇所修理パッチが貼られていました。
これはもうチューブの老朽化ですね。
サンドイッチシートを製作して本来のチューブレス化を考えましたが、タイヤの溝もまだ有るので今度の課題とします。
ストックのホイールから磨り減ったタイヤを外して、此処からもチューブを取り出しました。
取り出したチューブにパッチ跡は無く状態も良さそうなのでこれを使います。
ホイールを組み上げてブレーキドラムを組み付けます。
空気入れで規定値までエアを入れてあげて、エア漏れの無い事を確認します。
車体に取り付けて修理完了です。
試運転がてら所用に乗って行きましたが、ラビットはとっても楽しく乗れる単車です。
性能云々は兎も角として、トントントンと奏でる排気音や信号待ちでのウインドーに映る姿や周囲の視線が楽しいものです。笑
もう45年選手となりましたが、富士重工の製品造りの確かさと熱意が感じられる単車ですね。
今日を限りに生産が終わる軽自動車も今後そうあって欲しいし、ラビットと同じくやがてまた注目される乗り物であって欲しいものです。
良い物はいつの時代も良い物であり続けるのは情熱と結果が物語っていくものだと強く思います
サンバー終了、その日が来てしまいましたか…
フェリーも今回はホントにとどめを刺されるかもしれないし。
富士重工の軽自動車の生産終了は新聞で知りました。
スバルには熱烈なファンがいますね、水平対抗ボクサーエンジン、4WD、ラリー・・・そんなイメージがありますが(^。^)
スキーへ通っていた頃、スバルレオーネは雪道に強かったなぁ・・・
このタイヤの溝が無くなれば新品タイヤを入れてチューブレスとします。
次の整備の楽しみです。
富士重工は魅力的なメーカーです。
うちの弟がレガシー乗っていましたが、かなり良い車でした。
でもR2もかなり良い車だと思います。
スバル・・・残念・・・我家のヴィストロもどうなることやら。
富士重工の軽自動車のサービスは存続してくれるとディーラーでは云っていました。
いすゞも普通車の部品はまだ出るようです。
ヴィストロ大事に乗ってあげて下さいね。
くちびるサンバーに乗ってみたいな~
最終型発注時にもらったカタログに、1961年初代から四輪独立懸架で豆腐屋さんは豆腐の角が壊れない、ガラス屋さんはガラスが割れないとディーラーまでわざわざ報告に来たそうです~
うちに有ったサンバートラックは後輪が逆ハの字になってました。
乗り心地は忘れましたが、荷台でトランポリン代わりに遊んだのが懐かしいですね。
そんな遊びもディーラーに報告した人居るかもですねー(^_^;)