先日はポツポツ雨の天候でW2SSに乗るつもりが御預けと成ってしまってました。
仕方無くピンチヒッターのシグナスが相棒と成りましたが、漸く天気もオフ日も良いタイミングを得る事が出来たので、W2SSを相棒に走り出します。
バッテリーが新しい恩恵かキック一発で直立OHVツインが目覚めます。
スローの安定も良く、力強い鼓動を奏でてくれます。
暖気の後、右チェンヂをガシャンと入れて走り出します。
独特の排気音が後方に吐き出されているのを感じます。
リヤタイヤも新しいので、直進性もコーナーも安定している感じですね。
W2SSは乗り手に個性を主張してくる単車です。
4速の右チェンヂと左リヤブレーキもそうですが、OHVツインのエンヂンフィーリングがその存在を際立たせています。
その心臓部を走らせる為にタイヤやハンドルが付いているような感じです。笑
シダーレコードルームに到着。
熱い珈琲を味わいながら古いアナログレコードの音を楽しむのって大好きです。
インスタントコーヒー吞みながら今時のデジタル音源を聴くのとは全く味わいが違います。
単車も同じですが、昔ながらのアナログと付き合うのは色々と儀式やコツも必要と成ります。
現代的なデジタルな物からすると面倒臭さを感じる人も居るかもですが、それから生まれて来る個性と味わいは深いものが有ります。
シダーレコードルームからの帰りもW2SSはその個性を主張してくれます。
走るのが楽しい単車って素晴らしいですよね。
古き良きWの個性を大事にしたいと思います