スバルに想う
2008年 12月 27日1958年3月3日にスバル360が発売されて50年だ経つとの事です。
うちの最初の車が1961年に発売されたサンバートラックの中古だったのでスバルの車との付き合いは長いものがありますね。
それから知り合いのうちから頂いた1980年頃のサンバートライ、弟が乗っていたレガシィツーリングワゴンGT、そして今のR2-Rです。
弟のレガシィは走りも良くてとっても良く出来た車だと感じてました。
今乗ってるR2も良く出来ていて、真面目に車を作るメーカーだなと思います。
普段乗ってるラビットもそれは同じで真面目さとアイディアとが織り交ぜられて個性を感じるのが富士重工だなと感じます。
それが軽自動車開発撤退、トヨタとの提携、今回1980年にレオーネで初参戦したWRCもが撤退との事で寂しい限りであります。
オイル交換して頂いている間ショールームの方とお話させて頂いていましたが、WRC撤退の事は出社前に読んだ新聞で知ったとの事で愕然としたそうです。
コリンマクレーというスバルのラリーを支える方が居ました。
彼の走りはCATVでも良く見ていて豪快なドライビングでしたが、事故で亡くなったとのニュースも聞きました。
その追悼式典が行われ、世界各地から1086台のスバルオーナーが式典に集まってスバル車で作ったCOLIN MCRAE Xという文字が全長800mしかもスバル車だけのパレードランは483キロを9時間掛けて走り全長48.3㌔となりギネスに記録されました。
集まった車にはブルーの車が多かったそうですが、スバル乗りの熱いものを感じてしまいました。
スバル=富士重工というメーカーにはこれからも良い車を作り続けて欲しいと思っています。
市販車もレースもこれまで通り真面目に取り組んで欲しい気持ちです。
あの水平対向エンジンがいつまでもスバル独自のものであって欲しいものです。
ショールームに有ったカットエンジンのクランクを回しながら、それを強く感じてしまいました
オイル交換が済んで乗ったR2の小さなエンジンにもスバルスピリットは強く息づいているのでしよう
R2は現在24000㌔とことん付き合いますよー
国産ではモノコックボディーやFF、4WD、CVTなど全てスバルが最初だったような?すごいー!まあ失敗もいろいろありましたな~
ボクサーエンジンはやっぱりカッコ良いですな~!
で、短いながらもアクセル全開走行を体験させてもらった事があるので、すごいと言うより、こいつらは“怖い”という印象が強いです。
そういえば僕が免許取って初めて一般道走ったのも親父のポンコツスバルでした。低速ですごく粘ってくれたので、ヘタなクラッチ操作
でもなんとかエンストせずに走ってくれ、おやじに “他の車やったら今のはエンストやな” って笑われた思い出があります。
“技術のスバル”ですよね!(笑)
ツーリングワゴンでしたが走りも積載性も良い車でありました。
低速の鼓動を感じるエンジンは最近無くなってきましたが、水平対向の味として残して欲しい面です。
技術と味の両立も難しいでしようがスバルならやってくれるものと信じたいですねー(^_^)v