ミシュランタイヤがヒビ割れ
2007年 06月 04日ミシュランSM-100というスクーター用のタイヤなのですが、そもそもこのタイヤを履くようになったのは理由が有ります。
ラビットを手に入れて修理している頃、W650乗りの友人が昔乗っていたスクーターの中古タイヤが有るのでサイズが合えばラビットにどうぞとの事でありました。
友人の乗っていたスクーターは既に無く裸のタイヤだけが一本有ったんですね。
そのタイヤがSM-100でサイズもラビットに丁度良かったという訳です。
今もその貰ったタイヤはラビットのフロントに履いていてリヤは同じく新品のSM-100を3年前に履かせたのでありました。
このタイヤは前後で共用パターンです。
貰い物のタイヤにリヤタイヤも同じ銘柄に合わせたのでありました。
しかもこのタイヤ当時行きつけの南海部品で2千数百円という安さだったのでチープな自分にはピッタリでありました。笑
そして父親のシグナスもその後自分が薦めてこのタイヤを履く事になります。
がしかし数ヶ月前から父親のリヤタイヤのみヒビ割れが目立つようになりました。
2年程しか経って無く溝も深いのに何故かリヤだけヒビ割れしてしまいました。
中古で頂いた自分のラビットのフロントでもヒビ割れしていないのにおかしな現象です。
用心深い父親は早々にリヤタイヤをIRC製に交換してしまいます。
ミシュランという大きなメーカーにしては納得いかない結末です。
父親のSM-100のフロントタイヤ表示を良く見るとフランス製ではなくタイ製です。
自分のラビットのフロントとリヤには生産国の違いが有りました。
貰い物のフロントはチェコ製でリヤはタイ製です。
しかし原産国の違いで品質が悪いのかというのも考えられないとも思うし、綺麗好きの父親はタイヤワックスを良く塗布するのでそれが原因かとも思いましたが前後共に塗布してたのではっきりした事は解らないままです。
車庫に差し込む太陽の光での紫外線も原因の一つかもですが、2年というサイクルは少し酷い気がします。
どんなもんですかね?
海外生産品は電気製品などでは品質管理が成功しているようですが、品質が作業環境ではなく材料そのものに起因することの多いゴム製品ではまだまだ難しいようです。
私の会社も、多くの海外製品を使用していますが、海外の品質に関する意識の違いは想像を絶する大きさで、タイヤに限らず国産品と同じモノ、あるいは近いモノを求めるのは無理であると実感しています。
「一時持てば良い」とか、「このブランドしかない」とか、「このパターンが好き」とかならば、そういう選択もアリですが、結局のところ、自動車にしろバイクにしろコントロールするための路面と車体との接点はここしかないのですから、常に最良のパフォーマンスを確保できる「可能性の選択」として、国産品をお勧めします。
ちなみにスクータータイヤは、BSの一部とIRCしか国産品は無いようです。自動車用はヨコハマが国産品を供給しています。
IRCはタイヤのシールに「国産品」と大きく書いています。
国粋主義の心をくすぐります。
まぁ、私は別に国粋主義ではありませんが・・・(爆)
自分は以前ダンロップしか履かない人だったんですが、最近は何でも履くようになりましたね。
でも国産ならダンロップ派ですね。
舶来タイヤはミシュラン、メッツェラー、コンチネンタル現在でも色々履いています。笑
以前ピレリもZ1-Rに履いてましたね。
でもどの銘柄も不満も無く色々特徴も感じてましたが今回は不満ですね。
グリップ性能よりもロングライフと乗り味を優先してしまいますね。
ゴム製品の原産国の良し悪しは知らないですが、使わないと解らないものですね。
しかもこのタイヤのように前後で違いが出るともうお手上げでしようかね。笑
くにさん
父親のシグナスは車庫じゃなかったので紫外線の影響は有りました。
車のミシュランタイヤは日本にも工場が有るそうです。
日本から、あるいはヨーロッパから素材を持っていって加工するなら問題は起きません。しかし、現実は現地調達です。生産地の事情によって、似て異なるものである可能性はあります。
このことから耐久性に差が出るのは当然だと思います。
何が良いのか、見極めは難しいですね。
100円ショップの製品がいい例ですかね。
見た目には同じでも使うと差が出るみたいな。
タイヤに関してはやっぱしゴムの材料を調達し易い場所に工場が有るんですかね?
たとえ紫外線の影響があったとしても、耐久性に疑問を感じまする。
原因の特定は難しいと思いますが、ねこきかんちょさんの仰るように
私も感じますね。
私の単車のタイヤはダンロップオンリー、どちらかと言えばグリップ重視です。
でも空冷Zにゃハイグリップタイヤにフレーム強度が負けちゃってます、
ハイグリップでバランスが崩れてますと、ショップで言われましたがな!(爆)
ウチの会社も、石油加工品を海外生産してますが、委託国が変わると、品質が安定するまでは、注意が必要ですね。生産時ロットの原料の配合の関係でしょうか・・ね
ダンロップ信奉者なんですねー笑
でも自分も以前はダンロップオンリーでしたよー。
最近は舶来タイヤも安いので値段で決めてるって感じです。
自分はどの単車も距離を乗るのでグリップよりも耐久性重視ですね。
でもフィーリングは履き替えた時に??っていうタイヤも有りますが、距離走ると慣れてしまいますねー笑
しかしタイヤワックスの問題は誰も言わないですね。
KHさん
生産国に一票というという事ですが、ラビットのは前後で生産国も購入年も違いが有るのにヒビ割れはしていません。
ロットでの品質問題という事になるとミシュランというブランドに首を傾げたくなりますね。
エンドユーザー向けのタイヤもメーカーのロゴ入れてるならしっかりしていて欲しいものです。
タイヤワックスを使い続けたことは無いですが、それがひび割れの原因になるとは考え難いと思います。ゴム製品の劣化はオゾンの影響が大だそうです。塗ってなければもっと早期に劣化したのではないでしょうか。
大型二輪よりも乗る頻度の高いスクーターだけに見た目にヒビ割れが起こるのは無い方がいいと思います。
タイヤワックスは使わない方がいいと誰かに聞いたように思いますが洗車の時にボディシャンプー付けてブラシでゴシゴシも厳密にはいけないとも聞きます。
どうなんですかね?