被災地より帰りました
2011年 06月 19日初めて目の当たりにした被災地は目を覆う光景ばかりでありました。
まるでミサイル攻撃を受けたかの如くのような無残な姿に立ち竦んでしまいます。
報道で見ているのとは違って生の被災地は異様な雰囲気です。
同じ日本とは思えませんでした。
しかしこれが現実なんですよね。
被災地の空気は澱んでいて異臭交じりの空気を吸い込む事となります。
被害の大きさは途轍もなく甚大なものです。
こんな事が有って良いものかと自分の眼と途方も無い自然の力の大きさを感じましたが、現実は現実として受止めねばならないようです。
作業は瓦礫の撤去が主であります。
作業着は瞬く間に作業の汚れに染まってしまいます。
被災地の方々も自ら復興に向けて頑張っている姿が見られます。
自分達は限られた期間をそんな人達のお手伝いをさせて頂く為に赴いているのですから、しっかりと励まねばなりません。
瓦礫の中からは様々な物が出て来ますが、丁寧に仕分けして分別します。
写真や家庭用品やら生活に密着したものが出てきます。
お箸やお茶碗とかが出てくると複雑な心境になりますね。
瓦やブロック、木材、石、金属と仕分けて行きますが、あっという間に一日を終えてしまいます。
一日一日しっかりと作業をする中、地元の人々からのお礼の声や交わす挨拶に励まされます。
本当はこっちが励ます役目なんですが、相互に励ましあっているのが感じられました。
今回の津波は物凄いエネルギーだったんでしょう。
向こうに見える海から川をつたって押し寄せる津波の姿は物凄いものだった事でしょう。
友人からも被災地の方々に対して様々な物品を預かりました。
作業と共に少しは役に立ってくれたものと思います。
まだまだ復興には時間も掛かるでしょうが、また来る機会が有れば微力ながら御手伝いさせて頂きたいと思います
本当にご苦労様、お疲れ様でした。
震災、津波でお亡くなりになりました方々のご冥福をお祈り致します。
私は、お手伝いには、ちょっと行けそうにありませんが、被災された方々が1日も早く普通の生活が出来ますようにお祈り致します。
被災地の皆様にご協力できることは人それぞれです、実際に現地でボランティア活動する方々には頭が下がります、私自身は支援金、義捐金と言う形でしか応援出来ませんが、これから長い期間の支援が必要だと思います。
しかし、自然のパワーの凄まじさは想像を絶するもの・・・自然相手に勝ち負けはないけれど、挫けない強い心を応援したいですね!
義捐金や募金をされている方々も心は同じ事だと思います。
現地の方々は力強く生きておられます。
亡くなられた方々にも喜んで頂けるような事をしてあげたいものですね。
遠かったでしょう 岩手は
でも思うばかりで何も出来ない私からすると
KAZさんは本当にスゴイ方だと思いました
昨日高松の方がフェリーから落ちて
携帯で必死に救助を求めて やっと助かったというニュースを見て
「KAZさんじゃないよね?」と思ってしまいました
自分はそんなに凄い人じゃ無いですよー笑
ボランティアのバスも出ているようですが、もっと被災地を肌で感じて助け合う人が多くなる事を望みます。
フェリー事故の事も自分では無いですよ。
でも携帯は防水ですがねー
satoさん
被災地で生活する方々は自転車も無い状態です。
車乗るにもガソリンが不足しているようです。
パンクはしょっちゅうなので乗り物が有っても不便なとこも有りますね。
支援の手段は義捐金や支援物資も有るので、しっかり助け合いの精神を発揮してあげてくださいね。